JENOVAレポート ～あ、黄身はいるか。～

実験目的：JENOVAの生態を理解することによる世界の平和への貢献。




実験内容：友人宅での「お好み焼き」を企画し、そこにJENOVAを呼び出し、その生態を調査、分析。



実験結果

1.「お好み焼き」計画段階での会話内容から、JENOVAの集団での立ち位置、すなわち社会的地位を分析した。


ここに、Messengerのログを一部記載する。


フェイト さんの発言:
JENOVAができる子は知ってる、だけど今よりもJENOVAはデキタのか？

帰ってきた社長 さんの発言:
今が一番人生で輝いているのは俺も否定しない

フェイト さんの発言:
だよな、今ほどJENOVAが注目されてるのは後にも先にもないよな

JENOVA さんの発言:
先にはしらんが後にはないな

フェイト さんの発言:
そうやってすぐ悲観的になる
今の状態よりも上を目指さないの？

帰ってきた社長 さんの発言:
ふぇいと、今だいぶJENOVA ポジティブだったよ・・・

フェイト さんの発言:
今のままでいいの？
えっ・・
JENOVA、すまん

帰ってきた社長 さんの発言:
すまん

JENOVA さんの発言:
いえいえｗ




・・・



フェイト さんの発言:
10時にヤマザワ集合
以上！
何か異論は？

フェイト さんの発言:
あ、補足としてJENOVAはベッドの上

ろーす さんの発言:
こぼされっぞ・ｖ・

フェイト さんの発言:
布団取るから大丈夫
めちゃくちゃこぼしたらJENOVAに掃除してもらうし

JENOVA さんの発言:
めっちゃそんしてません、ウチ

帰ってきた社長 さんの発言:
仮定の話だきにすんな

フェイト さんの発言:
大丈夫、昼だし最悪うちの居間使える

フェイト さんの発言:
まあ、どっちにしてもJENOVAはベッドの上だな

JENOVA さんの発言:
居間でもベットかｗ

フェイト さんの発言:
居間でやってもJENOVAは(俺の部屋の)ベッド

帰ってきた社長 さんの発言:
ふいたｗ

JENOVA さんの発言:
呪縛霊ですかｗ

ろーす さんの発言:
もう
JENOVAん家のベッドでいいじゃん

JENOVA さんの発言:
それ、欠席とどうちがうん

帰ってきた社長 さんの発言:
一口ごと往復しろ

ろーす さんの発言:
立ったまま食べるのは行儀悪いので
口に含んだままベッドにもどるんだぞ
良く噛んで戻って来い

帰ってきた社長 さんの発言:
途中で飲み込んだらベットでたべたことにならないからな
・・・注意が必要だ

JENOVA さんの発言:
口に含んだまま走るのはいいんですか

ろーす さんの発言:
いいよ





2.実際の様子



もちろん、お好み焼きのもとはほぼ全てJENOVAに作らせた。
レポートサブタイトル「あ、黄身はいるか」は
調理の際、卵をかき混ぜながらのセリフ。突っ込みどころが多すぎて殿堂入りしました。




ここまできたら、JENOVA以外が焼くことはもはや失礼の領域だろう。





3.考察

今回の実験は「困ったらとりあずJENOVAを責める」という常識を根底から覆している。なぜならば、もはや彼への周囲からの攻撃は困っていようが困ってなかろうが初めからJENOVAへ向けられているからである。
基本、彼は周囲からの攻撃を完全に受け止めることができない。それは、我々に攻撃を躊躇させるための方法の一つなのかもしれないが、周囲は完全に「受け止め切れないJENOVA」を面白がる傾向がある。ていうか面白い。これは「受け止めきれない」ということを逆手にとったある種の高等なパフォーマンスである。彼の陰気な性質は、我々の手によって増大され、正当な方向のベクトルを持ちつつある。彼が、負の力によりエンターテイナーとしての実力を発揮する日は近いであろう。

今までさまざまなJENOVAに関する記事がでてきたが、どれも我々の中でJENOVAがどういうポジションであるか、説明しきれていなかった。
しかし、今回の実験により、多くの方にJENOVAの生態および社会的地位を理解していただけたと思う。　　　　　　　　　2009年2月26日　社長